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競売物件の入札方法は難しい?

競売物件を検討している初心者の方から良くある質問としては手続きが面倒という声も多くあります。慣れてしまえば特にミスする事なく入札する事はできるのですが、実際に記載ミスや書類不備で無効になる入札もあるのも事実です。執行官は『ミスがあったので訂正して再度提出してください』など優しく教えてくれません。
あくまでも自己責任なのでミスなく提出できるように準備しましょう。

あとは保証金を振り込んで落札できなかった場合で返金される期間はどの程度ですか?という質問も多いのです。保証金は大体1週間程で返金されます。
入札する際の保証金(売却基準価格の2割)が高い!という声も聞くこともありますが、そういう制度なのでそれは従いましょう。たしかに立地の良い物件は売却基準価格も高くなるのである程度の現金がないと入札出来ないという事もあり少しハードルが高く感じている方もいると思います。
競売物件の取得方法が自己資金がない方でも誰でも参加できて、ローンも市場の物件のようにメガバンクが積極的に融資するとなると良いなと思いますが、そうなると市場物件と特に変わらないので、競売市場修正もなくなり売却基準価格が今以上に高くなる可能性もあるかと思います。
競売が高く落札されて嬉しい債権者はそのような状況が相応しいのでしょうがが買受ける側からするとなるべく安く物件を取得したいという気持ちがあると思います。弊社のサイトを見ている方は、もちろんなるべく安く競売物件を取得したいという方が大多数だと思います。

 競売物件は通常の不動産評価より安く売却基準価格は設定されています。という事は売却基準価格付近で落札出来れば、落札後に即転売しても儲かる可能性が高いという事になります。過去にくらべて東京23区・横浜・川崎など落札金額が高くなっているのも事実で人気物件の場合、市場の売買価格を上回るものもありますが、不動産業者が落札⇒転売を行う為の仕入れの場として機能している事を考えるとやはり市場よりは安く物件を入手できる方法として競売の手続きは覚えていても損はないと思います。

競売物件の入札手続きは上記のような流れで行います。
(不明な点は裁判所の競売係に直接電話しても教えてくれます)
個人で入札する場合と法人で入札する場合では入札書類が違いますので注意しましょう。住民票はマイナンバーカードがあればコンビニでも取得できますが、法人の場合は法務局で取得する必要もあるので、余裕を持ったスケジュールで準備しておきましょう。

【個人で入札する場合】
入札書
入札保証金振込証明書(保管金受入手続添付書をのりづけ後割印)
陳述書
住民票(マイナンバー記載のないもの)

 【法人で入札する場合】
入札書
入札保証金振込証明書(保管金受入手続添付書をのりづけ後割印)
陳述書
代表者事項証明書又は登記事項証明書
宅建業免許証(コピー)※宅建業者が入札する場合

①入札したい物件を探す

裁判所のBITより物件情報を入手します。他の競売関連サイトでも情報を確認できますがBITが閲覧される時間も一番早いのでおススメです。競売売却スケジュールで閲覧できる日を事前に把握しすぐに確認するのも良いと思います。競売物件は通常の不動産取引のように宅建業法が適応されないので売主の瑕疵担保責任(契約不適合責任)などはございません。入札期間の締め切りまでに判断する必要があるので早めに対応しましょう。(情報は生ものという意識が良いと思います)

②管轄裁判所から入札資料を入手する。

管轄裁判所へ行きましょう!

入札する上で大切な事はルールを守る事です。融通は聞きません。正規な方法で入札手続きを踏む必要があります。せっかく最高価買受人になれたはずの入札金額を記入していたのに、書類や記入の不備で無効になるケースもありますので、取得した書類が正しいかどうかも自分で判断できるようにしましょう。定期的に入札をする場合は複数部入手するようにしておいた方が効率的です。

  • 保証金の振込

裁判所により振込先は異なります。

入札書類を完成させるには、入札前に保証金の振込を事前に行う必要があります。当日の振込でも間に合うのですが、初めての場合など心配な場合は、遅くても前日には振込を行い準備しましょう。(当日でも午前中までに振込完了するようにしましょう)振込用紙は裁判所から入手した書類に振込用紙があるのでそちらを使って金融機関で振込を行います。振込手数料を考えるとネットバンクで振込したいところですが、金融機関の窓口で振込を行いましょう。

  • ④入札書類を作成する

記入漏れのないようにしましょう。

記入する必要がある書類は①入札書②入札保証金振込明細書③保管金受入手続添付書④陳述書です。保管金受入手続添付書(振込依頼書の2枚目)は金融機関で振込を行い入札保証金振込明細書の下半分にのりづけを行う部分があるので指定の場所に貼り割印をして完成させます。
陳述書(暴力団員等の買受け防止制度)も作成する必要があります。良くあるミスとしては陳述のチエック個所にレ点を入れると別紙も必要になるので通常はレ点無しでも大丈夫です。チエックがついている事で書類不備となり無効となるケースがあるので注意が必要です。正しい手順で書類を作成し完成させましょう。

  • ⑤入札書類の提出(郵送も可能)

不備なく完了させる事が大事です。

完成した入札書類と必要書類を揃えて裁判所へ持ち込み提出します。郵送でも可能ですが、郵便事故が防げるので可能であれば直接持込した方が確実です。最後に入札書類の記入漏れ・印鑑の漏れ・提出書類の不備がないか最終確認を行います。入札書も封筒に入れてのりづけを行います。封をしない封筒は無効なので注意してください。

競売物件の入札サポートはお任せください!

ご不明点はお気軽にご連絡下さい!

最後までお読み頂きありがとうございました。ここまでが、競売物件を入札するまでの流れとなります。入札の方法は特別難しくはなく、書類不備が無ければ特に問題はございません。ただし陳述書の記載ミスで無効となるケースもまだ多いのでしっかりとした手続き方法を知る事は大事な事です。入札して開札までは約1週間程あるので、しばらくの間ドキドキ感を味わいながら開札日を楽しみにしましょう。
開札日は裁判所に行かなくてもネットで落札結果を確認出来ます。実際に開札場に行って落札者として名前を読み上げられるのを聞きたい!という事であれば行くことをおススメします。あとは次順位買受人になった場合で次順位の申込みをしたい場合は手続きもあるので、当日行く必要はあります。落札結果は遅くても開札日の夕方にはネット(BIT等のサイト)で確認できるので、仕事や他の用事でいけない場合は無理していく行く必要はありません。
見事落札できたとしても当日は特に行う手続き等はございませんので。

入札手続きに不安がある方や競売物件のサポート依頼等ありましたらお気軽に連絡ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

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大変満足しています♪

神奈川県川崎市在住:Y様

電話口からとても丁寧な対応で、不明な点にも親切に教えてもらいました。物件の契約~引渡もとてもスムーズで予定より早く終わる事が出来たのは準備やアナウンスがしっかりしているので満足してます。早速、知り合いを2名紹介させて頂きました。

無知は罪だと思いました。

東京都港区在住:T様

友人の紹介でゼロワンロジックさんに競売物件の入札方法と危険な物件の見分け方を教えてもらいました。3点セットには色々情報があり読んで理解出来れば危険な物件は排除する事が出来るので優れた資料かと思います。都心の中古マンションを落札できるよにサポート契約を結びましたので入札するのが楽しみになりました。